人類史上初!?宇宙空間で犯罪容疑!!NASA飛行士が宇宙ステーションから銀行口座への不正侵入は何罪になる!?

アメリカのニューヨーク・タイムズは、8月24日、米航空宇宙局(NASA)の女性宇宙飛行士が、国際宇宙ステーションから離婚訴訟中の同性パートナーの銀行口座に不正でアクセスしたとして訴えられていると報じました。

宇宙空間で起きた初めての犯罪容疑の可能性があるとして注目されています。

そんな映画のような犯罪がこの度発覚しました。

人類史上初の宇宙空間での犯罪容疑とは!?

国際宇宙ステーションは、地上から高度400kmの軌道を周回しています。

そんな高さからの犯罪とは一体どういうことなのでしょうか!?

宇宙空間といえば、重力のない空間。

水は水玉となってフワフワ漂い、水と油が混ざるなど、地上の常識では考えられない現象が起こる世界。

宇宙飛行士との映像のやり取りでも、その不思議な世界はとても興味深く、引き込まれますよね。

そんな中、今回話題に上がっている容疑は・・・銀行口座への不正侵入(アクセス)だという。

重力のない世界で、罪の意識もなくなってしまったのでしょうか!?

人類史上初!?NASA宇宙飛行士が宇宙ステーションから不正侵入!!

ニューヨーク・タイムズ紙によると、NASA宇宙飛行士のアン・マクレーン(Anne McClain)は、6か月間のISS(国際宇宙ステーション)滞在中に、離婚訴訟中の同性パートナー、サマー・ワーデン(Summer Worden)さんの銀行口座に無断でアクセスしたとの事。

被害を訴えたワーデンさんは、今年に入って連邦取引委員会(FTC)に、マクレーン氏から個人情報の窃盗と不正アクセスの被害を受けたと訴えました。

この訴えとは別に、被害を受けたワーデンさんの家族もNASAの監察総監室(OIG)にマクレーン氏に対する苦情を申し立てたといいます。

NASA宇宙飛行士マクレーン氏側の弁護士は二人の共有財産をチェックするためで不正アクセスではないと主張。

両者(マクラーレン氏、ワーデン氏)は離婚調停中との事で、そういった状況での口座へのアクセス行為に被害を感じ訴えに至ったようです。

そもそも、宇宙空間から地上の事にアクセスというか干渉できるという事に驚きがありますね。

確かに宇宙空間での活動の様子などが通信で見れたりしていますが、まさか地上と同じアクセスができるとは・・・本当に驚きです。

スポンサーリンク

人類史上初の口座不正アクセスは何罪になる!?

SF映画「アイロボット」の中で、ロボットが人を殺した場合「殺人罪には問われない、なぜなら容疑者はロボットだから。罪は人にだけ適用される」というシーンがあります。

常識を超えた事が起こった場合、法律が追いついていないという事を如実に表したシーンですが、今回の宇宙空間からの不正アクセスという前代未聞の犯罪は、一体何罪になるでしょうか??

ちなみに日本での銀行口座など不正アクセスに関する法律は以下にようになっています。

【参考】不正アクセス行為の禁止等に関する法律
(定義)
第二条 1~3略
4 この法律において「不正アクセス行為」とは、次の各号のいずれかに該当する行為をいう。
一 アクセス制御機能を有する特定電子計算機に電気通信回線を通じて当該アクセス制御機能に係る他人の識別符号を入力して当該特定電子計算機を作動させ、当該アクセス制御機能により制限されている特定利用をし得る状態にさせる行為(当該アクセス制御機能を付加したアクセス管理者がするもの及び当該アクセス管理者又は当該識別符号に係る利用権者の承諾を得てするものを除く。)
二 アクセス制御機能を有する特定電子計算機に電気通信回線を通じて当該アクセス制御機能による特定利用の制限を免れることができる情報(識別符号であるものを除く。)又は指令を入力して当該特定電子計算機を作動させ、その制限されている特定利用をし得る状態にさせる行為(当該アクセス制御機能を付加したアクセス管理者がするもの及び当該アクセス管理者の承諾を得てするものを除く。次号において同じ。)
三 電気通信回線を介して接続された他の特定電子計算機が有するアクセス制御機能によりその特定利用を制限されている特定電子計算機に電気通信回線を通じてその制限を免れることができる情報又は指令を入力して当該特定電子計算機を作動させ、その制限されている特定利用をし得る状態にさせる行為

私が少し気になったのは「利用権者の承諾を得てするものを除く」といった部分でしょうか。

今回の問題に当てはめると「離婚調停中という事もあり相手からのアクセスを承諾していない」というところに当たったとも考えられますね。

これはあくまでも日本の法律ですが、ではアメリカではどういった罪になるのでしょうか?

NASAや米専門家は、こうコメントしています。

「宇宙空間で犯罪が起きた前例は知らない」

との事。

??

前例がないという事は、やはり人類史上初といっても過言ではないようです。

ただ、知らないとはいっても、国際宇宙ステーションでは日本、アメリカ、ロシア、カナダ及び欧州の参加国が「国際宇宙基地協力協定」という条約を締結していて、判断材料としては、これに則ったものになると予想されます。

罪ですが、これは飛行士の国籍が適用されますので、今回でいえば「アメリカ」の法律が適用されることになるのかと思われます。

一番重いところでは

・20年以下の懲役、罰金、または両方

といったところが読み取れました。

ただ前述のとおり前例がないとの事で、実際に罪の問われることになった場合は、慎重な判断を要すると思われます。

人類史上初の宇宙空間からの不正アクセスに関するまとめ

いかがでしたでしょうか。

宇宙空間からの不正アクセス・・・

まるでSF映画のようですが、実際に起こった事なんですよね。

これからも人類が外宇宙に進出する機会が増えれば、それだけ様々な問題も出てきそうですが、できれば、そんな事が起きないように願いたいものですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする